【格ゲーとプロ最終回】格ゲーのプロになるにはどうすればよいか?を真面目に考える。人間とは周りの人間に影響を受ける生き物だ!

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最終回は「格ゲーのプロになるにはどうすればよいか?」をテーマに。と言っても大体の答えはもう書いている。そこら辺を踏まえたうえでさらに色々。

個人的に現状最強のスト5プレイヤーはふ~ど氏だと思っている。一時期はシルバーコレクターなんていう不名誉な称号を与えられている時期もあったが、「長い目で見たとき前回負けたほうが有利」というのも格ゲーの面白さの一つ。負けたほうが修正点や対策、攻略が立てやすい。もちろんふ~ど氏の強さはそれだけではない。強くなる要素が行動に詰まっている。人一倍「勝ちたがっている」。

コミュニティの前段階としてコミュニケーション。環境も含めて人間は周りの人間の影響を受ける生き物。チームメイトにウメハラ氏がいて、さらにはTOPANGA・勝ちたがり関連等でプロと接する機会が多い。ここまでなら他のプロも同等だが、加えてジコケンTVなど、他人にアドバイスを与える機会も多い。他人にアドバイスを与えることで、自身の理解度も深まる。いろいろな意味で精神的な支えも大きい。

他にも例えばボンちゃんの「ROAD TRIP」は格ゲー界において唯一無二のイベントで、多くの人から支持されている。やっていることがあっているから支持される。やっていることが足りないか間違っているから前に進めない。通常のランクマッチでも同じ。

話を戻して。格ゲーはコミュニティが強い。格ゲーのプロになるには上位のコミュニティに入るのが必須。その上位のコミュニティに入るにはどうすればよいか?まずときど氏のように上達に通じるすべての事をやってみればよい。勉強とは頭を使う訓練。頭を使ってできることを探す。受け身の姿勢で上位に行くのは絶対に無理。ランクはとりあえず名刺代わりにはなる。加えて「(ときど氏のように)勝つためにすべての事を行うのは不可能」と心が折れてからスタートな気がする。ときど氏の攻略は「誰にでも出来るけど、誰にも出来ない攻略」。大事なことは一番初めに書く。基本はどこまで行っても大事。

基本を経て。この世は自分の思っているより知らないこと「自分では思いつかないこと」「人に聞かないとわからないこと」であふれている。そういう場合は他人を参考に。人生の困難に置いて一番の解決策は「誰かに相談すること」。基本と応用の循環。基本がないと応用は乗らない。上達することは「プロのやっていることに近づくこと」。難しい事でもプロに直接聞けるいい時代だ。積極性。人によっててやり方はあれどこれも意識配分。

人に教えることが上手い人間もいる。ここでnemo氏をあげたい。元兼業プロということもあり、「プロ」というものの認識が現実的で的確。プロゲーマーはメーカーありきで成り立つので、安定性のかけらもない。さらにはなろうと思って「なるもの」ではなくて、いつの間にか「なっている物」「なれている物」なくらいハードルが高いもの。nemo氏はそういった認識も高い。社会人としての基盤がしっかりしている。基盤がしっかりしていることもあり、nemo氏のdiscordは他より活発な気がする。

ゲームが教えるのが上手いについては、もちろん教わったことなどないので完全想像になる(今まで書いていることも想像だけど)。あまり語られない気もするがnemo氏のチームは過去のSFLの成績が異常に良い。一時期の竹内ジョン氏と、今のshuto氏の活躍には、nemo氏の指導が関係しているのではないだろうか。本気でプロ(上達)を目指す人間で、その実態・実績が伴っている人間には的確な指導をしているのではないかと予想する。今年はどうなるかね。

格ゲーチェッカーより過去の大会結果

まず一日一つ基本から。そこから応用と循環して行けば何事も成し遂げることができる。言葉にするのは簡単だけどね。
これまで読んでくれた貴方がもしプロゲーマーを目指すなら応援してます。
すべての方々に感謝しつつ締めとします。

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