重ねと対空でダイヤに行ける。一番難しいのは日本語か?
という事で、スト5でダイヤランクという、まぁそこそこの人が目標としてるとこまで来たのでまとめです。自分はシステムの理解だけでダイヤまで来たと思っている。あんしんしろ。むずかしいことはあんまできん。あ、攻略だけ見たい人は★まで飛ばしていただいて。
基礎力の話として、自分の格ゲー歴。小さいころにスト2をやった気もするけど、初めはたぶんストリートファイター3rd?をゲーセンで1人プレイ。ショーンがバスケットボール投げてくるボーナスゲームをひたすら昇竜拳で返してたのはなんとなく覚えてる(ホントはブロッキングするやつね。後で知った)。その後、ウルトラストリートファイター4をPC版の末期のセール(700円)で買って、ほぼ人のいなかったランクマで以下の成績だった。
画像で見ると個人的には思ったより勝ってた。スト5しかやってない人には信じられないかもしれないが、2枚目の写真のウル4のトライアルが、スト5ダイヤ到達後でもクリアできなかった。いっさいのめおしができねぇんだわ。まぁ時間にして10分ぐらいだったから、30分ぐらいもらえればワンチャン。
そしてスト5。初めのセールで買って、初めはキャミィを使ってた。色々ごまかしでスパシルまでは上がったけど、計2000試合以上やってもそっからは上がらなかった。その後しばらくお休み。転機はルシアとかいう見た目だけの女が実装されたことだった。
で、なんだかんだでゴールドまで上がって、そっから色々調べるように。自分はRPGなんかで初見は絶対に攻略を見ない。それと同じように、格ゲーも結局人にあまり習いたくなかったし、自分の好きなようにやりたかった。とか言いつつ気軽に聞けそうな人には聞いてたので、こだわってるわけではない。人に習わないアピールってのは完全な無意味で、じゃあどうしているかって言うと、誰かがネットに書いてる情報寄せ集めただけ。直接か間接かの違いだけ。
そんな中、上手い人が言ったり言わなかったりする
・「ダイヤはまだ初心者。」
・「重ねと対空でダイヤまではいける。」
…こんな感じの事。それらを聞いて、自分もウルトラゴールド辺りでそうは感じていたので、その実践を具体的に書いていくのがここの趣旨。基本的に自キャラのルシア目線にはなってしまうが、他のキャラにも訳立つ共通システムもあると思うので。スト5はシステム的にすごくシンプルなのに、それが初心者に伝わっていないのが非常にもったいないと思う。格ゲー過渡期の良ゲーだと思う。
★こっから。下にもリンクがあるけど、この最後の記事から読み始めたほうが分かりやすいかもなんでリンクを貼っておく。この記事ではいきなりフレームとか語りだすけど、自分がフレームについて考えだしたのがゴールド帯だったので、そのへんは伝わればってことで。まず対象は【ダイヤランク以下】で、いわゆるセオリー的なことが多い。初心者帯は知識が少ないからセオリーが通るし、セオリーあってこその応用だと。
初めに。ダイヤまでに自分が習得したことは最速行動と仕込み、あとそこそこのコンボと対空、ざっくりしたキャラ対策である。たぶんそれ以外はあんまりできない。それらはトレモでコスって出来るようになった。遅らせなんたらや差し換えし、単発のヒット確認もできない。相手の行動に依存することは基本出来ない。ただ最速行動ありきの話はするのでその辺はご容赦を。仕込みも最速行動に入れていい?
●まず重ねについて。
重ねには体感重ねと、決まった状況下での重ねがある。
基本として
【このゲームには重さの概念がなく、自分主体でダウンさせたとき、相手の状況は同じ】
である
具体的にはこういう事。ルシア側の青いフレームの数字は(+20➡+4、+23➡+7)全相手共通。
しゃがみ弱Pもしゃがみ中K1発目も当たってない。
フレームの基礎知識から。強度優先など。詳しくは以下記事で。

●次に対空について。
基本として、
このゲームは全てのキャラにそこそこ優秀な通常技対空があり、
基本的な前飛びは落とすことができる
それはガード含め飛びが通ることで大幅な有利を得ることができるから。
なので、自キャラの対空行動の理解は重視すべき。
色んな理由から自分はルシアにて
対空は基本的に弱昇竜しかださない
と決めた。これが色々かみ合った。最近やっと中も出せるようになりました。
自分のトレモ練習についてもそうだけど、この動画が全てのスト5の動画の中で一番参考になった。やっぱレジェンドのいう事は違うんだわ。開始位置は調整してるけど、暇なら全部見てほしい。
この反復練習こそすべて。最速行動も仕込みも対空も、反復してたらいつの間にか身についてた。相手の行動で変わる系は反復するのが難しい(めんどくさい)から習得も難しいわけだ。
そんな感じで対空について、別記事に。「空中判定の攻撃に対して無敵」について、無駄にクッソ詳しく解説してるので良ければ。

●戦闘におけるセオリー
守りと攻めのセオリー
守り:基本はしゃがみガード。前歩きしゃがみガード。
後ろ歩きが入って、しゃがみガードが崩れてしまうのに注意。
地上からしゃがみガードが崩せる、全キャラ共通のシステムは「通常投げ」しかない
(ジャンプ攻撃で崩そうとするのは間違い。落とされる。)
攻め:しゃがみガード(+遅らせグラップ)をどう崩すか
崩しとして有効なのは、通常投げ(✖)、コマ投げ、中段、(シミー:敢えて後ろに下がって投げをすかして殴る)
アドバイスでよくある「択になる攻めをする」ってのがここで来る。
しゃがみガード+遅らせグラップをしている相手に打撃や投げをしても通らない。
打撃、投げ、中段、コマ投げなどの択を色々出して、相手の頭いっぱいにする。
崩しの考え方。これがかなり大事。
自分は強い防御手段であるはずの「遅らせグラップ」は一切していない。詳細は記事へ。

●システムとしてのセオリー(ざっくりとしたキャラ対策
以前からこのWEBサイトの別ページでメモを取っていたので、それを記事化。なんかすべてのキャラの対策を(無理やり)1ページにしてるのって見かけないからしてみた。せっかくなんで興味を持った範囲でフレームも。弾キャラはどうとか、遠距離ダメージソースはこうとかそんな感じも含め。

まず赤字の自キャラの得意なこと。その後黒字のざっくりとしたキャラごとのセオリー。その後細かいキャラ対策って感じ。キャラ対策の項目に黒字のざっくりとした部分を消化してる感じで。
相手の出す、発生の遅い技はガードしてしまうと相手が有利
相手の出す、発生の早い技はガードしてもこっちが有利>ガード後届く技を振ること
そんな中全キャラ共通でド密着有利が取れる手段
ガードさせてトリガー発動すると発動側が基本有利。
この辺はフレーム表から学べる事。知識として別記事に。他の知っといた方がよさげなことと共に。

●自キャラの理解(他のキャラでも使えるかも
ルシアの前ステップの全体フレームは16。これを知ってトレモがすごく楽しくなった。
青い数字はぜんぶ16を引いてるだけ。たぶん27を超えると表示されない?違うかも。
・ルシア登場当時からずっと強いと言われている「しゃがみ中P」はやはり強い
他、自キャラの上手い人たちが強いと言ってる&やってる事の把握は大事
ランクが上がるにつれて、「やって良い事悪い事の線引き」が悪い方に寄って行く。それを意識して悪い行動を控えるor変えて、自キャラの強い行動をとりましょうと。

リプレイを見るのは大事。その上でシステム的な事を理解すると、「なんで負けているか」が割とわかる。負けたときは二つのパターン、「なんで負けたかわかる」か「なんで負けたかわからない」がある。これは良くわからん表裏の対策という意味ではなく、自分の行動のどこに問題があったかという意味。「相手の対空が出たから負けた」という理由は存在せず、「自分の攻めが飛びばっかで単調だから負けた」のである。良くわからん表裏の対策をする前に、基本システムの理解、自キャラの理解をするべきだというお話。手段が通らなければ変える。変えれる手段を用意するってのが基本。
ダイアまでは雑をできるだけなくしていくのが着実ではなかろうか。全体を通して一人でも、誰かの参考になれば嬉しい。なんで負けてるかわかるようになれば、ダイヤなんてすぐ行ける。たぶん。
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