世間が緑と赤でわいのわいのしてる中、やはりこの日はフジファブリックを聞きたくなる。軽く振り返ってみると、一番初めにライブを見たのは2004年。時がたつのはほんとに早い。
もう懐かしいを通り越して『ホントにそんな前!?』と疑う。
初ライブのドンタ~ク・ムジ~ク自体もいいイベントだった。正直OLDはそんな印象に残ってないのだが、東京60WATTS・セカイイチもはそっから結構聞いてた。
東京60WATTSはちょっと前に活動再開 、セカイイチ:石コロブはかなり初期の曲。最近の曲のほうが聞きやすいのは聞きやすいと思うので興味があれば。
当時のことを。
COUNTDOWN JAPAN 09/10の3日目、30日に出演予定だったフジファブリック。 なぜか縦長の画面表示 になるが、公式のrock’in onのクイックレポはまだ残っている。
https://rockinon.com/
この年のCDJ、自分は31日だけ参加。チケットが取れなかったこともあり、30日には参加していない。31日にて泉谷しげるがMCで「 フジファブリックもキヨシローも今は休んでいるだけだからさ!来年は一緒に(CDJ)出ようぜ! 」的なMCのち、春夏秋冬歌ってたのは鮮明に思い出す。以前カバーでsyrupが歌っていたということもあり。
あと思い出すのが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ゴッチの日記」。ツイッターかと思ったら違った。各種アーカイブが残っているのが、ネットって素晴らしいと思う。
Vo.ゴッチの日記
このゴッチの日記は凄く共感した。自分も「 悲しい」というよりも「悲しいのは何故なのか」という感覚に陥った。本当に何故こんなに悲しいのかわからない。今この瞬間も人なんていくらでも死んでいるのに、多少認識のある人が死ぬだけで何故こんなに悲しいのかわからない。
でもわからなくてもいいんだと。未だにそんなことわからないし。この日記はほんとに共感して、これ以上書いてもこの日記を違う言葉に変えているだけになりそう。
今現在も志村さん時代のフジファブリックの曲は聞いているし、フジファブリック自体も続いている。「徒然モノクローム」を初めて聞いた時の驚きは長くなるのでまた今度。これはすごいことだと思う。死んでも生きている。もう死なない。
ちなみにフジファブリックの好きな曲はどれかと聞かれるとすごく悩む。季節の4部作まで絞って、そこから敢えてひねり出すなら、たぶん赤黄色の金木犀になると思う。
若者のすべて。貼らざるを得ない。
フジファブリックはたぶんもうずっと聞いてるよね。死ぬまで。誰かにとって死んでも生きてる人に私もなりたい。できれば。
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