突然やってきた人生初の「読書の秋」。もともと好きだった論理的思考をさらに磨き上げるのだ!

好き

仕事が暇である。以前ちょろっと書いたけど同期の若い子(男)と「暇だねぇ」みたいな話をしてて。その若い子が寝たりYOUTUBE見るとかしてて、「さすがにそれはアカンやろ?勉強でもしたら?」とか適当に助言したら、その若い子の勉強がクッソ捗ってるのを横目で見ながら当人は暇である。俺も何回か寝てた。でも他の部門の人も同じ部屋にいる関係上やっぱ外ヅラというものは大事であって、我々もそれをわかっているから、がっつり寝たりはしない。うとうとね。というか上司もうとうとしてるし。

要は外ヅラが重要なわけで。ちなみにネットはセキュリティがあるので好き勝手は出来ない。履歴も見ようと思えばみられるだろうし。そこで出て来たのが読書と。本を読んでいるってのは悪い印象がない。同若は資格のために本を読みながら事勉強してて、自分もそっち方面も考えたんだけど、イマイチピンと来なかったので単純に本でも読もうかなと。ちなみに普段は本を全く読まない。学生時代ぶりに読んで久しぶりに本の面白さを思い出した。というのは嘘で、今初めて本の面白さを知ったまである。学生時代から、というか人生で一般的な本を買った数は、たぶんゲームの攻略本を買った数より少ない。5冊以下だと思う。

とりあえず一番初めに読んだ本は「論理的思考力を鍛える33の思考実験」。これおもろかった。ネット上で時々見かける問題などを題材に、論理的思考を鍛えると。ネット上でよく見る問題ってのは「トロッコ問題(切り替えないと5人死んで、切り替えると1人死ぬ。別パターンでデブ突き落したらデブだけ死んで、落とさないと5人死ぬやつ)」とか「モンティ・ホール問題(3つの扉のうち正解は一つの時、自分が選んでない2つのうち外れの一つ空けて、初め選んだ扉から変えるべきか変えないべきか)」とかそんなの。トロッコ問題はサイコパス診断などではなく、パターンを変えたことによる判断の変化を考察する感じ。いろいろなパターンの「何もしないと5人死んで、何かすると1人死ぬ」のどちらを選ぶかと。モンティ・ホール問題は昔軽く触って理解もしたけど、改めて読むと面白い。別パターンもアリね。

小学校のころから算数数学はほんとに好きで。高3の受験が終わっても塾行ってた珍しい子。決して頭がよかったというわけではなく、こういうパズル的なものが好き。皆さんの同級生にもいたかもしれない「数学だけができるやつ」の典型。数学は最高点でも、社会科は最低点だった。なんもおぼえられんのよ。かんじ、えいたんご、ちめい、ひとのなまえ、れきし、ほんまむり。ほんまなまえおぼえてなくてすまんな。ルシアの3大紛らわしいスピナー、サイクロンハリケーントルネードもいまだにどれがどれかパッとは出てこない。これは人類共通か。ちな数学の公式は覚えるものじゃなくて、導き出すものな。覚えるのは定義と定理だけで十分…というのは理想論。

推薦で大学に行った。その時の面接の準備段階で「論理的思考」ってものに触れた。「行きたい大学」「行くべき大学」ではなく、「行ける大学」正確には「行けた大学」に行ったことで、自分の人生がかなり変わった気もするけど今更気にしてもしゃーなし。気にしてない。「月になって」な。…論理的思考ってのは強く意識はしてないけれど、改めて本で読むと「こういう考え方が好きなんだな」と再確認する。基本は「なぜ?」。根拠と結論。私の人生を「論理的思考一本で行く」と突然決めた。もともとあった人としての素質を大事にしたい。

という事で、BOOKOFFオンラインで適当に買いあさると。33の…はBOOKOFF店頭で見つけたんだけど、BOOKOFF探すのめんどくさいわ。それが楽しいって感覚もわかんなくはないが、そこらへんが決して本が好きなわけではない感じがする。「なぜ?」ね。ちなオフラインでも1500円以上買えば送料無料で、本自体の値段も大体一緒。適当に買いすぎて左二冊、内容結構かぶってる臭いけど気にしない。

で、職場で読むように表紙を裏側にすると。論理キチガイと思われてもアレだし隠す。サボってるし。33はもう読んだから持って帰って戻した。新弾を職場に持っていってみてちょっと「これ小さいサイズだと小説と間違われて、がっつりサボってる様に見えない?」と思った。よく考えなくてもがっつりサボってるから、怒られたらまたそん時考えるってことで。そもそもずっと暇なのか問題。同若とこの前昼飯行って、「これずっと暇なんですかね?」という問いかけに「心配しなくてもずっと暇だよ。」と即答する程度には暇だけど。

もうちょっと自分の人生あがこうかと。まず下準備から。何かを始めるのに遅すぎることはない。でも旬はあるぞ。書きたい記事溜まってるんだわ。はよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました