【歯科矯正記録:前編】1年たった記録!歯医者の選び方やメリットデメリット、費用など。一生の付き合いへの投資は、きっと無駄ではないはずだ!

歯科矯正

*歯科矯正の記録含めたレポ的なもんなんで、下の方におっさんの口内画像があります。そのつもりで。汚いもの見たくない人はそっ閉じしてください。

きっかけ。コロナという事もありなかなか出かけられず、なんか無駄に金が溜まっている気がするんですよね。ライブに良くいく人ならわかると思うんですが、ライブに行く人間は日頃の生活をケチって、ライブに使ってる感ある。それもコロナでめっきり減り、さらには外食とか旅行とかも行きづらい。なんで、「なんか金使うことないかなー」ってのがマジのきっかけだった気がします。行こうと決めたのは2020年の12月で実際行きだしたのが2021年の1月だったので、ちょうど今1年ぐらい。

まず歯医者選びについて。矯正における歯科医院を選ぶポイントは主に3つ。1.料金、2.場所、3.担当医だと思います。まぁ後にも書きますが、色んな意味で自分に合った歯科医院を選ぶのがいいかと。

1.料金
歯の状態によって、さらには歯科医院によっても結構違いがあります。色々調べたんですが、ざっと総額で50万~150万ぐらいじゃなかろうかと。総額ってのが重要。歯科矯正は個人の歯の状況によって施術も変わるので(歯を抜く必要あるのか?どういった矯正方法を取るのか等)、大体初診相談があります。この時点で無料だったり3000円ぐらいかかったり。ちなみに自分の総計はたぶん80万ぐらい。一般的な抜歯無しワイヤー矯正。66万を頭金含めたデンタルローンでまず払って、その後歯医者に行くたびに3000円~6000円ぐらい払ってるからそんなもんかと。友達の友達は40万ぐらいだったとか(絶対もっとかかってると思ってる)。トータルフィー方式と呼ばれる、初めに通院の際の調整費などもまとめて全額払って、以下は一切支払い無しって支払い方法もあるみたいですが、やってるかは医院によってマチマチです。もちろんトータルフィーだとより高額になりがちです。安心はトータルフィーの方が買える気がしますね。

個人の感想ですが、歯科矯正は金額で選ぶもんじゃなさそうな気がします。どうせ金かかるんだから、しっかり払っとけって話。ちなみに歯科矯正が高額になる主な理由は保険の適用が出来ないからですが、「医療費控除」の対象にはなります。この申請もそろそろ準備しなきゃヤバイって意味も込めて記事にしてます。

2.場所
個人的には一番デカい。矯正を始めると月1回程度には歯医者に通うことになるので、歯科医院の場所はかなり重要です。これが結構曲者で、なんとなくイメージつくかもしれませんが、医者って休みや時間制限多いんですよね。さらに歯の治療だけならまだしも、歯科矯正は専門の担当医にやってもらうのでなおさら。歯医者の中でも歯科矯正の施術ができるのは一部の人だけです。なのでさらに自分との都合が合わない。場所が近いと時間も合わせやすい。ちなみに自分は徒歩2分ぐらいのゲキ近です。それでも予定合わせるの難しかったりします…

3.担当医
これは行ってみないとわからないところではありますが、今どきの対策として。やっぱWEBサイトで確認して顔出してる人は信用できる気がします。事前でWEBでチェックして、実際医者行ったとき、「あ、顔出してた人や!」ってなりますし。自信がないと出来ないと思います。雑なレビューとかはあてにならない。もちろん古き良き歯科医院ってのもあると思うけどね。この辺は実際話してみて、不安に感じたらやめとくってのも手だと。選択肢があるんなら選びましょう。お高い買い物です。

結果として自分は、料金は「まぁ100万ぐらいだろー」と割とテキトーで。WEBで近隣の歯科医院を色々調べ、ちょっと都心部にある歯科医と自分の家のゲキ近い歯科医に行ってみました。結果近いところの説明の方が分かりやすかったこともあり。WEBでみた顔出て来たし。自分が選んだところは歯科医院に矯正担当者がいる感じですが、場所によっては矯正の専門医院もあります。一見よさげですが、歯が悪かった時に矯正専門医院では治療ができないという落とし穴もあるようで。他の歯医者いって治療してもらってまた戻って通うとか。たいへん。

次に歯科矯正のメリットデメリット。
メリット:
1.見栄えが良くなる
まぁこれはぱっと思いつくとこなんで軽く流しますが、横から見たときの顔の形も変わるってのもデカいと思われます。かみ合わせという意味でも。まだ途中だけど。

2.歯磨きがしやすくなる
自分の考える一番のメリットがこれ。歯並びがいいと歯磨きがしやすい。つまり虫歯になりにくい。歯の矯正は歯茎の状態が良くないと出来ないので、初めに歯茎の状態チェックが入ります。自分の場合、あまり状態が良くなく、実際矯正が始まった(歯に装置つけた)のは、初めて医院に行ってから3か月後ぐらい。すぐつけれるもんではないと。その際、歯磨きの指導を受けたんですが、結果歯磨きの指導だけで歯茎の状態が良くなったのには驚きました。なんか状態悪いときは、歯茎がぷっくりしてるんですが、良くなると張り付いている感ある。そして歯並びが悪い箇所はなかなか状態が良くならない。歯のかみ合わせの部分ばかり磨いてもそりゃあんま効果ない。歯間ブラシとタフトブラシ最強です。

3.痩せる
これは少し聞いていたんですが、歯の矯正は痩せます。画像注意。


歯の矯正の上からゴムをかけて固定するので、間食がクソしずらくなります。これがゴムかけです。間からポテトチップス無理やり食ってたらゴムブチ切れたこともあるんで、まぁ食うなと。ちなみにこのゴムかけを怠ると、矯正の期間が長くなっていいとこなしです。自分は結構真面目にしてる。ちなみに矯正の段階によってかける場所が変わっていきます。もちろん歯並びにもよる。

続いてデメリット。
1.金2.歯医者通うのめんどくさい
前述。まぁお高いものであるのには間違いない。でもよくよく考えなくても歯は、自分の人生でどうあがいても一生の付き合いになるもの。投資としてはいい選択ではないでしょうか?自分の通院は大体月1回ぐらいです。

3.痛い
思ったより痛い。次男だからギリギリ我慢できるレベル。毎回痛いわけじゃないですが。痛いタイミングは歯医者行って矯正器具付け替えた翌日~数日ですね。初めのころはゴムや器具による違和感からくる食いしばりもしてた気がする。起きたらクソいてぇ。まーじで噛めない。なにも噛めない。麺類がやっとこさ食えるぐらい。固めのチョコレートとか食べれない( ノД`)食に制限がつくことのつらさを、人生で初めて思い知りました。ネットでもそういう人は多く、耐えきれずにゴムを外してしまう人も。もちろん期間が長くなるという逆効果。ゴムはそんなきつくはないと思うけどね。まぁ雰囲気ね。外したくなる気持ちもわからんでもない。頑張りましょう。

4.歯に物詰まりまくり
後で写真を乗せますが、1番初めの段階では歯に突起物的なものがついてるだけで、ワイヤーはまだない状態だったんですよね。その突起物付けた日たまたま友達とご飯食べに行って、帰ってきてから夜寝る前に歯磨きしたら、サラダの千切りした玉ねぎ(3cmぐらい)がボコって感じで出て来たのは衝撃でした。さらにワイヤーがつくと、もうそれはそれは。モノによってはそのまま歯磨きすると、軽く吐いたぐらい物が詰まります。自分は細かいこと気にしない人間なんであれですが、人によってはモノ食べたらすぐ歯磨きしないと気になるかも。

他、歯磨きしずらいってのもあるかもしれませんが、そんな変わんないかと。普段の歯磨きをしっかりするようになりました。矯正中の見栄えってのも職業柄(在宅勤務)って感じですかね。今は歯科矯正が以前より一般的になってると思うんで、前ほど「変わったことしてる」と思われない気がします。そこらへんは生活環境によるところが大きいかと。自分は見栄え的には気になったことないですね。このご時世でマスクしてるし。

※この後おっさんの口画像です。無加工なので結構きたないです。

 

 

 

そんな感じで経過報告。歯医者には月1ぐらいで行ってますが、写真は大体3か月ごとです。トリミングぐらいしようと思ったけどめんどくせぇからいっか!汚い部屋とか服とかヒゲとか口内とかご了承。

まずは歯に突起物を付けただけの状態(2021年04月)
※写真は残ってませんがたぶんワイヤーを付けたのは2021年の4月28日

約3か月後(2021年7月21日)

さらに約3か月後(2021年10月13日)※スマホ変更につきカメラ性能UP

今(2022年1月23日)

こうやって見ると下の歯の歯並びが一番わかりやすく変わってますね。初めの説明で「歯並びが□っぽくなっているんで、横に広げて○っぽくします」みたいな説明は受けたんですが、こうやって見ると非常にわかりやすい。ちなみに早ければあと半年ちょいぐらいでワイヤーは卒業できるそうです。思ってたよりも全然早い!

眼鏡かけたときもそうでしたが、良くなることによって、今まで悪かったことを再認識すると。歯並び自体コンプレックスがあったわけではないと思っていて、まーじでなんとなくで始めた歯の矯正ですが、やってよかった。まだ先長いけど。てーか矯正前歯並びすっげぇ汚く見えるなぁ(笑)。ちなみにワイヤー外れても固定の作業があります。初めに書き忘れましたが、ぜーんぶ合わせて3年ぐらい。気長に行きましょう。

「普段の生活に使うものは金かけてこ」の代表格かもしれません。暇でそこそこお金に余裕あるならおすすめです。ワイヤー外れたころに第2弾記事を予定してます。何事もなく終わることを祈る。

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